【申込み前に見て】Oliveフレキシブルペイのデメリット4選やメリット6選
私はOliveフレキシブルペイゴールドと三井住友カードゴールド(NL)を比較した結果、三井住友カードゴールド(NL)を申し込みました。
それは以下のOliveフレキシブルペイのデメリットを受け入れられなかったからです。
- 三井住友銀行を引き落とし口座にする
- 家族カードが作れない
三井住友銀行で新規口座を開設して給与の振込先を変更したり、水道料などの振替変更をしたりが面倒でした。また夫婦で家計を管理しているので、家族カードがないと不便です。
このようにOliveフレキシブルペイと相性が良いかは、人それぞれ異なります。
そこでこの記事では、事前に知っておくべきOliveフレキシブルペイのメリットやデメリットを解説します。
デメリットを知らないまま申し込むと後悔するので、まずはデメリットから見ていきましょう。
Oliveフレキシブルペイのデメリット4選
- 三井住友銀行の口座を開設し、引き落とし口座にする
- 家族カードが作れない
- 国際ブランドはVisaのみ
- Oliveリリース記念の特典を享受できないことがある
それぞれ解説します。
三井住友銀行の口座を開設し、引き落とし口座にする
Oliveフレキシブルペイでは三井住友銀行の口座開設が必要です。すでに口座を持っていれば、改めて開設する必要はありません。
口座開設後は、給料の振込や公共料金の支払いなどの口座変更が必要です。
時間に余裕がある人や口座変更が苦にならない人は大丈夫だね!
家族カードが作れない
Oliveフレキシブルペイでは家族カードを発行できません。
三井住友カードゴールド(NL)は家族カードの利用分も、年会費永年無料となる条件(年間100万円以上の利用)に合算できます。
家族カード分も合わせて年間100万円を達成したい人は、三井住友カードゴールド(NL)を選びましょう。
三井住友カードゴールド(NL)の特長を知りたい方は、こちらを確認してください。
国際ブランドはVisaのみ
Oliveフレキシブルペイの国際ブランドはVisaのみです。
同ブランドを複数枚持つことは可能ですが、不要なカードがあれば先に使用中止にするなどの対応を検討した方が良いかもしれません。
Oliveフレキシブルペイと三井住友カードの2枚持ちに関して、公式ホームページでも可能とされていたので同ブランドを持つことを過度に心配する必要はないです。
Oliveリリース記念の特典を享受できないことがある
令和5年5月時点のOliveリリース記念の特典は、最大32,000円相当のVポイントがもらえます。
- Oliveアカウントへの入金…1,000円分
- Oliveフレキシブルペイ(デビットモード)の新規利用…1,000円分
- Oliveフレキシブルペイ(クレジットモード)の新規入会&利用…最大5,000円分
- Oliveフレキシブルペイ(クレジットモード)新規入会&タッチ決済…最大5,000円分
- SBI証券の新規口座開設&三井住友カードでの積立…最大20,000円分
「最大」32,000円相当というように、全ポイントもらえる人は少数です。
その理由を私の例にして紹介します。
まず以前からSBI証券で口座開設をして積立投資を行っている場合、20,000円分のポイントはもらえません。
またOliveフレキシブルペイ(クレジットモード)新規入会&タッチ決済は、Oliveフレキシブルペイゴールドの場合3,000円分です。
この2点を考慮すると私は最大10,000円分のポイントです。
- Oliveアカウントへの入金…1,000円分
- Oliveフレキシブルペイ(デビットモード)の新規利用…1,000円分
- Oliveフレキシブルペイ(クレジットモード)の新規入会&利用…最大5,000円分
- Oliveフレキシブルペイ(クレジットモード)新規入会&タッチ決済…最大3,000円分
三井住友カードゴールド(NL)を申し込む際にも同様の特典があることを考えれば、フレキシブルペイと三井住友カードの発行特典には大きな差はありません。
Oliveフレキシブルペイのデメリットは分かったから、メリットを教えて!
Oliveフレキシブルペイのメリット6選
- クレジット払いやデビット払い、ポイント払いをアプリで切り替えられる
- クレジットカードにキャッシュカード機能が付いている
- 銀行口座やクレジットカード、SBI証券口座を一括管理できる
- Oliveアカウントの基本特典が3つある
- Oliveアカウントの選べる特典がある
- 初年度は年会費5,500円が無料になる(ゴールドのみ)
それぞれ解説します。
クレジット払いやデビット払い、ポイント払いをアプリで切り替えられる
Oliveフレキシブルペイではクレジット払いやデビット払い、ポイント払いをアプリで切り替えられます。
しかし支払方法の切り替えがうまくいかず、自分の思った通りの決済方法にならない不具合も起きています。
今後、三井住友カードが対策や改善をすると思いますが、不具合の気になる方は事前に確認しておいてください。
クレジットカードにキャッシュカード機能が付いている
Oliveフレキシブルペイのカードはキャッシュカード機能付きです。
そのため1枚のカードでクレカ払い、ATMでの引き出しや入金ができます。
たくさんカードを持ちたくない人は嬉しいね!
銀行口座やクレジットカード、SBI証券口座を一括管理できる
Oliveフレキシブルペイでは銀行口座やクレジットカード、SBI証券口座を一括管理できます。
1つのスマホアプリに情報を集約して、短時間で家計や資産を把握をしたい方におすすめです。
Oliveアカウントの基本特典が3つある
- 振込手数料・取扱手数料ともに何回でも無料|定額自動送金(きちんと振込)
- SMBCダイレクトでの他行あて振込が月3回まで無料 ※リリース記念特典により回数無制限
- 三井住友銀行本支店ATM・三菱UFJ銀行店舗外ATMの時間外手数料がいつでも、何回でも無料
今まで手数料を気にしていた人にはありがたい特典です。
Oliveアカウントとは、下記5サービスをすべて申し込んだ人へのお得な口座特典や各種特典を提供するパッケージサービスです。
Oliveフレキシブルペイ | キャッシュカードの機能とデビット、クレジット、ポイント払いの支払い機能が一体となったオールインワンカード。 |
SMBC ID | 三井住友銀行と三井住友カードの情報をまとめて管理できるID。 |
SMBCダイレクト | 残高照会や振込等の取引がアプリやWebで利用するサービス。 |
残高別金利型普通 預金または普通預金 | 三井住友銀行で口座開設する際の預金種別。定期預金口座や貯蓄預金口座、当座預金口座等では申し込みできない。 |
Web通帳(通帳 不発行方式) | 紙の通帳を発行せずパソコン・スマホで明細・残高照会可能なサービス。 |
どのサービスも申し込みは簡単だよ!
Oliveアカウントの選べる特典がある
Oliveアカウントには基本特典以外に選べる特典もあります。
- 200ポイントを月に1回プレゼント|給与や年金受取特典
- コンビニATM手数料が月に1回無料
- 対象のコンビニや飲食店でのVポイントの還元率+1%
- 1万円以上の預金残高があれば100ポイントを月に1回プレゼント
選べる特典には留意事項もあるので事前に確認してください。
Oliveアカウントのランクが一般やゴールドの場合は1つ、プラチナプリファードの場合は2つ、選べる特典を選択できます。
特典1を選択すれば、1年間で2,400円分のVポイントがもらえます。Oliveアカウントを使う人と使わない人でどんどん差が開くため、特典を受けたい方はOliveフレキシブルペイの申し込み手続きを進めましょう。
初年度は年会費5,500円が無料になる(ゴールドのみ)
Oliveフレキシブルペイゴールドは初年度の年会費5,500円が無料になります。
三井住友カードゴールド(NL)を作ると初年度は年会費が5,500円かかるので、お得にゴールドカードを手に入れたい人はOliveフレキシブルペイゴールドを作るべきです。
Olive特典が改悪される前に申し込もう
今1番お得なカードを作りたいのであれば、Oliveフレキシブルペイを選びましょう。
2023年3月からフレキシブルペイは始まったので、先に始めている人はドンドン得しています。
また申し込みを迷っている内に、Olive特典の改悪が起きるかもしれません。ポイントを取りこぼさないように早めに申し込んでください。
冒頭で私は「三井住友カードゴールド(NL)を選んだ」とお伝えしました。同様にOliveフレキシブルと三井住友カードを比較したい方はこちらの記事を参考にしてください。